構造の違いで解体費用や工期が変わる?

みな様、こんにちは!
本日は、建物の構造によって解体費用や工期が異なる事についてお話を致します。
一見同じように見える建物でも、その骨組みとなる「構造」は様々です。
そして、この構造の違いによって、解体工事の方法や費用、工期は大きく変わってきます。
解体業者に見積もりを依頼する前に、ご自身の建物がどの構造にあたるのかを知っておくと、話がスムーズに進みます。
今回は、代表的な3つの構造と解体の特徴について解説します。
✓ 構造の種類
木造(W造:Wood)

・ 特徴
日本の一般住宅で最も多い構造。
柱や梁など、主要な骨組みが木材でできています。
・ 解体のポイント
重機と手作業を併用して解体します。
比較的解体しやすく、他の構造に比べて費用は安価で工期も短い傾向にあります。
ただし、粉塵が舞いやすいため、散水などの対策が重要です。
鉄骨造(S造:Steel)

・ 特徴
柱や梁に鉄骨を使った構造。
アパートや店舗、倉庫、工場などで多く見られます。
骨組みの厚みによって「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」に分かれます。
・ 解体のポイント
木造よりも頑丈なため、より大きな重機が必要になります。
ガス切断機で鉄骨を切断する作業も発生するため、火の粉の飛散防止など、木造以上に安全管理が求められます。
鉄筋コンクリート造(RC造:Reinforced Concrete)

・ 特徴
鉄筋の型枠にコンクリートを流し込んで作る、非常に頑丈な構造。
マンションやビル、公共施設などに採用されています。
・ 解体のポイント
最も解体が困難な構造です。
大型の重機でコンクリートを砕くため、騒音や振動が大きくなりやすいのが特徴です。
工期も長くなり、費用も高くなる傾向にあります。
近隣への影響を最小限にするための、高度な技術と配慮が不可欠です。
✓ 料金について
構造 | 木造 | 鉄骨 | 鉄筋コンクリート |
坪単価(税込) | 28,000円~ | 33,000円~ | 36,000円~ |
上記の費用は、あくまでも概算の費用です。
実際の解体工事費用は、重機作業・手作業・道路条件・近隣状況・建物の規模 等により異なりますので、お気軽にお問合せください。
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