いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
皆様・・・
「解体工事って、ただ重機でガシャンと壊すだけじゃないの?」
と想像される方が多いかと思います。
それも間違いではないです。
ですが、建物の解体には様々な「工法(壊し方)」があり、現場の状況に応じて使い分けられています。
中央建設が行う解体工事は、安全でスムーズな工事を基本としており、工法の適切な選択から始まります。
今回は、解体工事の具体的な「壊し方」と、「安全」へのこだわりについてお話しします。
✓ 主流は「重機併用工法」
現在、ほとんどの解体現場で採用されているのが、重機と手作業を組み合わせた工法です。
油圧ショベル(ユンボ)の先端に、様々なアタッチメントを付け替えて作業を進めます。
<解体工法>
- 掴む(フォーク): 木材や鉄骨などを掴んで分別します。
- 砕く(クラッシャー): コンクリートの塊を力強く砕きます。
- 切る(カッター): 鉄骨を切断します。
屋根瓦や内装材を手作業で丁寧に取り除いた後、重機で効率的に解体していくのが一般的な流れです。
✓ 狭い場所では「手壊し解体」も
重機が入れないほど道が狭い場所や、隣の建物との距離が非常に近い現場では、「手壊し解体」という工法を選びます。
文字通り、バールやハンマーといった道具を使い、作業員が手作業で少しずつ建物を解体していく方法です。
時間と手間はかかりますが、周辺への影響を最小限に抑えることができる、非常に繊細な技術が求められる工法です。
✓ 最も大切なのは「安全と近隣配慮」
どのような工法を選ぶにしても、私たち解体事業部が最も大切にしているのは「安全と近隣への配慮」です。
<安全対策>
- 養生シートの設置 : 建物の周りを足場で囲い、防音・防塵効果のある養生シートで覆うことで、騒音や粉塵の飛散を防ぎます。
- 散水 : 工事中は常に散水を行い、ホコリが舞い上がるのを抑えます。
- 丁寧な分別 : 法律に基づき、現場で廃棄物を細かく分別した上で環境にも配慮した適正処理を徹底します。
- ご挨拶とコミュニケーション : 工事前の近隣へのご挨拶はもちろん、工事中も何かお困りのことがないか、気を配ります。
私たちは、ただ壊すだけの仕事はいたしません。
確かな技術と徹底した安全管理、そして地域への思いやりを胸に、お客様の大切な資産の最後を責任もって見届けます。
岡山での解体工事に関するご相談、お見積もりは無料です。
どんな些細なことでも、お気軽にお問い合わせください。
>>無料お見積もり・お問い合わせはこちら